TOP>>水回りコーティングは自分でもできる!手順や注意点を解説
自分でもコーティングを施工することが可能です。しかし、市販の水回りコーティング剤は種類が多く、用途にあったコーティング剤の選択や施工方法を間違えてしまうと、せっかくのコーティングがすぐに剥がれてしまいます。今回は水回りのコーティングを施工する場合の注意したいポイントと、コーティングを自分でやる場合と専門業者との違いを紹介します。水回りコーティングで迷っている人はこの記事を参考にしてみて下さいね。
水回りコーティングは、水回りお悩みに付き物のカビや水垢の発生を抑えるためのもので、施工後は簡単な掃除だけでキレイが長持ちします。
以下のような状況に当てはまる人は、特に水回りコーティングの施工をおすすめします。 施工のタイミングを迷っている人は参考にしてみましょう。
新築を立てたタイミング
新築を立てたときに、水回りコーティングを施工することをおすすめします。一度も使っていない汚れがない状態で施工することで、キレイな状態を保つことが可能です。水回りコーティングによっては、施工から5年も効果が続くものもあり、その間の掃除の手間を省けます。
水はけが悪いと感じたとき
水回りの水はけが悪いと感じたときに、水回りコーティングを施工することがおすすめです。水はけが良いと、雑菌の繁殖を予防し、つるんとキレイなシンクを保つことができるため、キレイな状態が長持ちします。
家事に時間をかけたくない
水回りコーティングは「仕事が遅くて家事に時間を取れない」「子どもがすぐ汚してしまう」といった掃除に時間を割けない人におすすめです。子どもがいるご家庭では、カビなどのリスクを減らせます。
水回りコーティングはコーティング剤によっても、さまざまな効果があり、施工方法によってコーティング剤が定着しない場合もあります。自分で水回りコーティングを施工する際の注意点について紹介します。
汚れが付着している状態で施工してしまうと、内側の汚れを落とせなくなり、コーティング剤の持ちも悪くなるため、水回りコーティング前にしっかり掃除をしておくことが大切です。 掃除するときには、スポンジや使い古した歯ブラシなどをつかってしっかり汚れを落としましょう。 もし以前コーティングをしたことがあって、水垢やカビなど落とせないよごれがあるのであれば、一度コーティング剥がし剤で剥がしてから施工することをおすすめします。
コーティング剤は薄い膜を張ることで、効果を発揮するものです。同じ場所に何度も塗ってしまうと凸凹が生じてしまい、コーティング剤が取れてしまいます。 そのため、コーティング剤を施工する際には同じ場所に何度も塗らないよう、薄く塗る必要があります。自分で施工しようとするとつい厚く塗ってしまいがちですが、塗りムラを減らすようなスポンジなども売っているので、道具を購入する際には参考にしてみてください。
コーティングが乾くまで待つ前に、ホコリや水分が付着してしまうと、コーティングが剥がれてしまう原因となります。乾燥中に剥がれてしまった場合は、コーティングを重ねずにはがし剤でコーティング剤を剥がしてから再度施工することが必要です。そのため、コーティング剤を施工したあとは、乾燥するまで放置する時間を考慮して施工することをおすすめします。
水回りコーティングは施工するまでに時間がかかるものです。シンクの掃除からコーティング剤を塗布後の乾燥時間も含めると短くても3時間程度の作業です。 自分で水回りコーティングをするときの手順と注意点について紹介します。
コーティングを施工する前に、シンクの掃除をします。シンクはスポンジに中性洗剤をつけて洗い、水気を取ります。水気を取った後はシンクについている水垢まで取るために、手袋をつけスポンジにクレンザーをつけて磨きましょう。 クレンザーで磨いた後は20分間そのまま放置して汚れを浮かせ、時間が経ったら再度中性洗剤をつけたスポンジでシンクを磨き、再度水気を拭き取って乾燥させます。
新しい手袋とクロスを用意し、水回りの施工したい場所にコーティング剤を施工します。コーティングは重ね塗りにならないように、丁寧に薄く塗りましょう。 コーティング剤を硬化させるために、塗布後3時間程度乾燥させる必要があります。施工しているタイミングにうっかり水周りを使わないように、張り紙等で注意喚起しておくと便利です。
コーティング剤は塗りムラがあると、せっかくのコーティングが剥がれてしまうことがあるため、塗りムラができないように気をつけましょう。 施工するポイントとしては奥から手前へ塗っていき、一方向に塗っていけば、塗りムラができないようにコーティング剤を施工することができます。コーティング施工時に塗りムラが少なくできるスポンジなどを使うことで、更に塗りムラを少なく施工可能です。
水回りで使うコーティングには、3つの種類があり、それぞれ特性も異なります。
フッ素系 フッ素コーティングは撥水や防汚といった効果もあり安価で施工可能です。しかし、耐久日数が少なく一時的、防カビといった効果はありません。 水回りの掃除で大変なのは、水垢やカビが発生したときの掃除です。シリコン系やガラス系を選ぶことにより、防カビや耐用年数も増えます。コーティングを施工する手間が減ると、毎日の手入れは軽くスポンジで洗う程度でキレイに保つことができ、毎日の掃除も時短することが可能です。 耐久性:数日(一時的効果) 防錆無し 防カビ無し
シリコン系
自分で水回りコーティングをしたいというお客様へは、シリコン系の「水回りコーティングメンテナンスボトルWECOAT」をおすすめしております。弊社でも簡易水回りコーティングを施工させていただく場合もこちらを使用しております。
シンクや洗面台へ練り込み系のコーティング剤なので、しっかりと素材のミクロの凸凹に入り込むことが特徴です。
使用頻度によっては、耐久性は2カ月以上持続する場合もあります。メンテナンス時期としては、撥水性が落ちてきたな・・汚れが気になり始めたら、一度掃除をしてから、再度練りこんでいきます。ガラス系のフロアコーティングをご依頼頂いた方への、ご自宅メンテナンスとしても「水回りコーティングメンテナンスボトルWECOAT」おすすめしております。
耐久性:2カ月程度 防錆剤配合 防カビ無し
ガラス系
水回りコーティングを自分行わず、プロに相談する場合はガラス系の「水回りコーティング・アクアレイズコート」をおすすめしております。弊社で、職人が行う水回りガラスコーティングはこちらになります。吹きかけや、練り込み系とも異なり防キズ予防も可能なコーティングです。
耐久性は、およそ5年程度が目安です。メンテナンスとしては、定期的にさらっと一度掃除をしてから、再度WECOATを練りこんでいきます。
耐久性:5年程度 防錆剤配合 防カビ無し
水回りコーティングは自分で施工が可能です。
費用も5,000円程度と安価に施工できます。しかし、コーティング施工前に水回りの掃除をすることや、コーティングを硬化させるための乾燥の時間がかかること、施工時に塗りムラをなくすなどコツも必要です。FSSCOATが使用している自宅出来る水回りコーティングメンテナンス剤は、自分でカンタンに出来るので、おすすめです。
更に水回りコーティングをする手間を省きたい人や、コーティングに防カビ・抗菌といった効果を長く求めるなら、
FSSCOATの施工プロがお伺いします。ガラス系コーティング、アクアレイズコートをを用意しており、
安全性も高い施工が可能です。
コーティングの持続期間も長期間続くため、コストパフォーマンスも高いのが魅力です。
コーティングを検討している人は、一度ご相談ください。
コラム更新日:2024年8月7日
フロアコーティングFSSCOAT
専任プランナー佐藤恭典
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