TOP>>フロアコーティングでよくある失敗6選!失敗しないためには

最近の住宅はフローリングが人気を集めています。フローリング人気に伴い、フロアコーティングの需要も増加しています。住宅雑誌を見て「やってみよう」と考えている方も多いのではないでしょうか。

しかし、フロアコーティングは何も考えずに施工すると失敗する恐れがあります。施工後の後悔を避けるには、失敗例と対策を知らなくてはなりません。そこでこの記事では、よくある失敗例と対策を解説します。

フロアコーティングでよくある失敗

フロアコーティングによくある失敗をまとめると、全部で6選です。まずはそれぞれの内容を押さえましょう。


初期費用が高かった

フロアコーティングは多くの業者が施工範囲により料金を決めています。比較的リーズナブルなコーティング剤と業者でも、30㎡を超えると10万以上かかる場合がほとんどです。何も考えずに依頼したために、初期費用がかさんでしまうのは、よくあるケースといえます。これは、施工に関する知識が足りないために起こる失敗です。コーティング剤ごとの費用目安や、地域の適正相場を知らないまま依頼すると、ムダな費用が発生します。施工は業者がやるからといって、まったく知識のない状態のまま依頼するのは避けましょう。

やり直しができなかった

フロアコーティングは基本的に、施工してしまうとやり直しできません。別途費用を払えばはがしてくれる業者もいますが、施工に使ったコーティング剤や接着剤の種類によっては、やり直しができない場合もあります。フロアコーティングに使うコーティング剤は、それぞれ特性があります。また、施工業者の腕でも仕上がりが異なります。依頼する前にコーティング剤の特性なども調べておきましょう。

傷がつきやすくなった

コーティング剤を使ったら、かえって傷がつきやすくなったという場合もあります。コーティング剤の効果は実にさまざまです。中には床を守る効果よりも、見栄えをよくする効果の方が高いものもあります。 また「傷には強いが特定の薬剤には弱い」など、耐性も違います。フロアコーティングを適切に施工するには、施工場所に合わせたコーティング剤を選ばなくてはなりません。こういった失敗は、コーティング剤の特徴を覚え、施工業者としっかり打ち合わせをすれば避けられます。知識の収集だけでなく、入念な打ち合わせも行いましょう。

床が滑りやすくなった

フロアコーティングのコーティング剤の中には、床が滑りやすくなるものもあります。小さいお子さんや年配の方・足が不自由な方にとっては、大変危険です。家族の状態により、フロアコーティングをしないほうがよい場合もあります。フロアコーティングの施工を検討する際は、施工によるメリットやデメリットから考えなくてはなりません。

チリやホコリがつきやすくなった

フロアコーティングを行うと、頑固な汚れがつかなくなる代わりにホコリが付きやすくなります。こまめに掃除すれば問題ありませんが、メンテナンスに時間や手間をかけられない場合は、それも含めて施工を考えなくてはなりません。施工業者の中には、顧客の希望に合わせて複数のコーティング剤による施工を行っているところもあります。特別な要望をしなくてはならない場合は、業者選びが重要になります。

業者の態度が悪かった

フロアコーティングを施工している業者はたくさん存在します。その中には、よい業者だけでなく、態度に問題のある業者もいます。業者選びを適当にしたために、態度の悪い業者をつかんでしまうケースもあります。 態度の悪い業者だと、相談したいことがあっても話せないでしょう。結果、これまで紹介したトラブルを生み出すことになります。顧客をぞんざいに扱う業者には、依頼してはいけません。

フロアコーティングで失敗しないためには

フロアコーティングで失敗しないためには、施工に関する知識が必要です。また、失敗に対する対策も覚えなくてはなりません。次はフロアコーティングの失敗を防ぐ方法を解説します。

DIYでフロアコーティングしないこと

DIYが得意な方の中には、自分でフロアコーティングを施工する方もいます。しかしフロアコーティングは、かなりの技術力が必要です。DIYでできる施工の中でも、上級者向けといえるでしょう。また、コーティング剤の中には、特殊な機材がないと施工できないものもあります。DIYだと施工に制限ができるため、そういった意味でも思ったようにはできないことが多いです。費用が節約できるからとDIYで挑戦しようとする方もいますが、避けましょう。

フロアコーティング専門の業者に依頼すること

フロアコーティングは、施工技術により仕上がりが異なります。依頼するなら実績のある専門業者を選びましょう。施工業者の実績は、公式ホームページに公開されている場合が多いです。このほか、地元で有名な業者の口コミが手に入ればそちらも参考にしましょう。施工業者の中には、ホームページをもたず、顧客の紹介などで実施しているところもあります。施工ノウハウがある、しっかりした業者を選ぶようにしてください。

失敗しないフロアコーティング会社の選び方

フロアコーティングを成功させるには、施工会社選びが重要です。最後によい会社・業者を選ぶ方法を解説します。

フロアコーティングの種類を確認する

フロアコーティングは、使用するコーティング剤により仕上がりが変わります。また、施工方法も影響が出るため、業者を選ぶ際はコーティングの種類に注目しましょう。コーティングの種類が多ければ多いほど、実績が豊富な業者であることが多いです。取り扱っているコーティングの種類で業者の実力が判断できることも覚えておきましょう。

性能や耐久性を確認する

コーティング剤の種類を確認するときは、一覧だけを見ず、どんな施工を行っているかを確認しましょう。コーティング剤はそれぞれ性能や耐久性が違うため、ほしい効果があるかを確認する必要があります。 きちんとした業者は、コーティング剤や施工により得られる効果を丁寧に記載していることが多いです。ここでも業者が信頼できるかを確認できます。コーティング剤の性能・耐久性は必ず確認しましょう。

施工費用を確認する

施工を依頼するときは、費用を確認しましょう。費用目安はコーティング剤ごとに代わるため、先にコーティング剤の効果と費用目安を覚えておくと、高額な業者を見つけても避けられます。 また、依頼する業者を選ぶ際は、複数の業者に見積もりを出してもらいましょう。見積もりの価格を比較すれば、ちょうどよい業者が自然と分かるようになります。きちんと比較すれば、初期費用の無駄も発生しません。施工費用をチェックするときは、必ず見積もりを出してもらったうえで検討しましょう。

施工実績を確認する

業者の施工実績はとても重要なポイントです。フロアコーティングの仕上がりは、施工ノウハウの多さで決まります。実績が多ければ多いほど、ノウハウも増えます。施工業者を選ぶときは、必ず実績も確認してください。 実績を確認するとき、施工数だけでなく施工したコーティング剤や技術の種類にも注目しましょう。自分が希望するコーティング剤や施工をどれだけやっているかをチェックしてください。 希望のコーティング剤をたくさん取り扱っていれば、その分満足いく仕上がりを得られる可能性も高いです。満足いく施工をしてもらうためにも、実績は細かく確認しましょう。


まとめ

フロアコーティングは人気を集める一方で、失敗談も多いです。失敗の多くは、知識不足や業者選びの失敗から起きています。フロアコーティングを成功させたいなら、きちんと知識を得たうえで、適切な業者を選びましょう。 業者選びの際は、注意すべきポイントが複数あります。どのポイントもしっかりチェックしたうえで、適切な業者を選んでください。

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コラム更新日:2023年6月15日(木曜日)

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専任プランナー:佐藤恭典

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