TOP>>フローリングのえぐれ傷を補修するには?対策方法とあわせて解説

直線に伸びた引きずり傷、家具を移動している際に角をぶつけてできたえぐれ傷、おもちゃが当たってできてしまったへこみ傷、ペットがいたずらした引っ?き傷など、さまざまな理由でフローリングに傷がある家庭は多いのではないでしょうか。傷の大きさや場所によっては非常に目立ってしまうため、気にしている方も多いでしょう。適切な補修をしなければ悪化するだけでなく、かえって目立ってしまうことにもなりかねません。本記事では、フローリングの補修にはどんな方法・道具があるか、さらに対策方法についても詳しく紹介します。

フローリングのえぐれ傷の原因

フローリングには覚えのある傷以外にも、知らず知らずのうちにできた傷があるのではないでしょうか。傷を残したままだと見た目が美しくないばかりか、傷の大きさによっては衣服などを引っ掛けて怪我をする可能性もあります。 まずは、フローリングにえぐれ傷やへこみ傷を作ってしまう原因を知りましょう。

ものを落としたため

固く尖ったものを落としてしまった、重いものを落としてしまったことが原因で、フローリングの表面がえぐれて傷ができてしまう場合があります。小さなお子さんがいるご家庭では、机の上のものが落ちたり、お子さんがおもちゃ箱をひっくり返したりすることは日常茶飯事であるため、いつの間にか小さなへこみや傷がついてしまうこともあるでしょう。

ものをぶつけたため

引っ越しや模様替えの際に、不注意で家具をぶつけてしまうと大きなえぐれ傷ができてしまう可能性があります。日常生活の中では、掃除機や荷物をフローリングにぶつけてしまうこともあるでしょう。そのほかにも椅子などは頻繁に出し入れするため、引きずり傷の原因にもなります。

引っ掻いたため

ペットと住んでいるご家庭は、ペットが走り回ることでフローリングに引っ?き傷ができやすいです。また小さなお子さんが、色鉛筆などの固い画材を使用してフローリングに落書きすれば、簡単に傷が付いてしまいます。画材の色が傷に入り込んでしまうと、掃除ではなかなか落とせない厄介な傷になりかねません。

重いものを置いたため

テレビやタンス、ダイニングテーブルなどフローリングの上に重いものを置くと、大きな負担がかかって傷が付くことがあります。やわらかい木材を使用したフローリングの場合は、傷だけでなく、へこんでしまう可能性が高いでしょう。重たい家具ほど動かすことが少ないため、時間とともに傷やへこみが大きくなる原因にもなります。

経年劣化が進んだため

フローリングに使用している素材によっては、衝撃を与えなくても経年劣化でえぐれてしまう場合があります。そのような素材は時間が経つにつれて衝撃に弱くなるため、今までは耐えられた衝撃でも、へこみや傷を生じることがあります。また、フローリングの傷を放置することで床材が傷みやすくなるため、小さな傷でも劣化を早めてしまう原因になります。

フローリングのえぐれ傷の補修方法

フローリングが変色する原因はさまざまであり、それに合った対処法を行う必要があります。誤った直し方をすると効果が得られないだけでなく、さらに悪化してしまう可能性も。しっかりと原因を突き詰めたうえで、直すようにしましょう。

自分で補修する

フローリングの傷が浅く傷を目立ちにくく補修する程度であれば、自分で補修することができます。市販の補修キットはホームセンターなどで安価に手に入れられるため、傷の応急処置におすすめです。

必要な道具

フローリングの傷とひとえに言っても、えぐれ傷・引きずり傷・引っ?き傷などさまざまであるため、補修したい傷に合わせて道具を揃えることが大切です。補修用クレヨンやシールは、床の色や模様に合わせて埋めることで傷を目立たなくする道具です。椅子やテーブルを動かすことでできた引きずり傷などの小さな傷に向いています。サンドペーパーは、フローリングの小さな剥がれに向いており研磨することで補修する道具です。えぐれ傷のような深い傷には、傷補修用テープやパテで応急処置ができます。パテの場合は、補修作業に時間を要するうえ、補修技術に左右されてしまいます。しかしテープの場合は、貼るだけでよいので作業時間がほとんどかからないメリットがあります

補修の手順

まず、補修する前に傷部分とその周辺を水拭きして汚れを落としましょう。その後、補修用クレヨンやシール、傷補修用テープの場合は、傷を覆うだけで補修できます。床の色や模様に近いものでなければ逆に目立ってしまう可能性があるため、クレヨンの場合は、ブレンドして塗るとよいでしょう。 サンドペーパーの場合は、荒い質のペーパーで研磨した後に細かい質のペーパーで滑らかにし、最後にオイルやワックスを塗る必要があります。パテの場合は傷の周りをテープで囲い、剥がれた部分にパテを埋めヘラでならして乾かします。乾いた後はサンドペーパーで平らにする必要があるため、サンドペーパーで補修するときと同様の工程が必要です。

業者に依頼する

フローリングの大きなへこみ・傷や、広範囲にたくさんの傷がある場合は、専門業者に補修を依頼することをおすすめします。時間や手間をかけ自分で補修するよりも、素早く綺麗な仕上がりになります。 傷の量やフローリングの状態によっては費用が高くなるため、思い切って床材ごと取り換えてしまった方がいい場合もあります。業者に依頼すれば相談することも、補修からリフォームに切り替えることも可能です。

業者を選ぶ際のポイント

フローリングの補修はフローリングの補修専門事業者のほかにも、工務店・リフォーム会社・ハウスメーカーなどに依頼することもできます。業者を選ぶ際には、床の傷補修を含むリフォーム実績が豊富にあるか、技術の高さや仕上がりの評判など複数の業者を比較し選びましょう。 補修料金も業者によって大きく異なり、リフォーム会社・ハウスメーカーなどの場合は、間に下請け業者が入ることが多いため、費用が高い傾向にあります。フローリングの補修専門事業者の場合は、間に業者が入らないため費用が安く補修施工に特化しているため、自由度の高い補修を依頼できます。 依頼するときは、どんな仕上がりを希望しているのか、業者と行き違いにならないよう細かい部分まで伝えましょう。また、保証やアフターフォローにどんなサービスがあるかを事前に確認しておくことも大切です。

宮城県亘理郡のフロアコーティング施工例50166施工前後01
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まとめ

フローリングにはさまざまな理由で、知らず知らずのうちにキズがついてしまいやすいものです。 フローリングを美しく保つなら、日頃からこまめに掃除し、できてしまった傷は早めに補修しましょう。 FSSCOATではフロアコーティングを専門としており、合わせて補修のプロも在籍しております。ご入居中物件、これから中古物件をご購入される物件には丁寧に補修を行ってから、フロアコーティングを施工させていただきますのでご安心くださいませ! また、施工エリアは北海道から九州まで全国各地に対応しており、アフターサービスや保証も充実しています。無料サンプルや施工例画像を豊富に用意しており、見積もりは無料のため安心してご相談いただけます。フローリングの補修のことなら、FSSCOATにおまかせください。

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コラム更新日:2024年5月15日

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専任プランナー佐藤恭典 

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