TOP>>ネット知識で補修するのはキケン！！プロが補修できなくなってしまう例
ある程度生活していくと、フローリングに傷が入ったり、へこんだりすることがあります。程度が浅いものであれば、自分で修理できる場合もあります。
インターネットやSNSでカンタンに補修できる様子が投稿されたりしていますが、うっかり挑戦して悪化してしまう場合が多発しています！
いかなるときも自分で修理できるとは限りません。今回は、自分でフローリングを修理すると悪化してしまう方法や業者に依頼すべきケースを解説します。
業者に依頼すべきかどうかを見極める参考資料としても、今回の記事を活用してください。
どんな傷や汚れでも、フローリングの修理を自分で行う場合は、時間の経過とともに自分で修理するのが難しくなります。難しいと感じた場合は、無理やり修理せず、なるべく早めにプロの業者に依頼しましょう。
比較的浅い傷だったため、アイロンでも対処可能という情報をネットでみました。 まずは水に浸した布を傷に置き、その上からアイロンをあまり動かさずに60秒ほど当て、 そのあとアイロンを離し、再度水を布に含ませます。 水を含ませたあとは、アイロンを再度当てました この一連の流れを3回ほど繰り返すことで、傷が目立たなくなると書いてありました。
まずは床材の確認を！
気軽に試せるような方法で、たくさん情報が出ていますが、床材も様々な種類があります、 まずはご自宅のフローリングが何の種類であるかの確認が必要です。 シートフローリングなどのキズの中に、水分が入り込んでしまうと膨れの原因になります。 一度、弊社のプロへご相談ください。
ネットで気軽に自分で補修できる方法のひとつに、フローリングのひっかきキズに ハンドクリームを塗りこんだら直せるというものを見たので塗り込んでみたら黒ずみになった。
ワックスの塗布の有無を確認！
この方法が紹介されている条件としては、ワックスを塗っている床の表面に かるーい傷が出来て、かるーくワックス層にだけが削れている状況で、ワックスとハンドクリームを 混ぜて目立たなくするという試みのようです。
ハンドクリームにもさまざまの種類があります。ハンドクリームの成分を確認して、果たして床に使える成分が含まれているのか？ 床面のどの層までキズが到達しているのかを見極めることが必要です。 表面にワックス塗布のない無垢材や、フロアコーティングされている床面のキズにハンドクリームを塗りこんでも 黒ずみになってしまう可能性があるので、一度、弊社のプロへご相談ください！
えぐれキズの周りのささくれをカットしましたが
ドライヤーを使ってフローリング補修用スティックを、カッターナイフで削ぎながら
えぐれ傷の中に溶かしていきましたら、カットしたはずのささくれた周辺の部分が更に反り返ってしまいました
無垢の床材のささくれなのか、シートフローリング内部のささくれなのか？
まずは、ご自宅の床材の種類を確認、きちんと、ささくれがカットされていたかがポイントです 木目との兼ね合いを見てカットしていく必要があります、無理な場所から切り落としてしまうと ドライヤーの熱などで悪化してしまうことがあります。
自分でフローリングを修理する場合は、原因に合わせて早めに対処することが大切です。状態によっては無理に自力で行わず、業者へ依頼することも検討しましょう。
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コラム更新日：2024年7月4日
フロアコーティングFSSCOAT
専任プランナー佐藤恭典
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